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インターフェース 2016年11月号 特集記事の中の「マニアの挑戦!ラズパイ3×64ビットLinux初体験」とmeta-rpi3-aarch64についてのフォロー

インターフェース

今回、ありがたいことに、この記事を書かせていただきました。 しかし、ちょっと手違いとか不運なことが重なってしまったので、すこしフォローをしたいと思います。主には次の2点。

  1. P19の図3について
  2. P29〜P31で解説しているmeta-rpi3-aarch64の内容について

P19の図3について

こちらについては単純に誤植なのですが、掲載されている手順を実行しても64ビット版Linuxが作成されません。

$ cd rpi3
$ TEMPLATECONF=meta-rpi3-bt-support/conf/template source poky/oe-init-build-env build_bt
$ bitbake core-image-sato
$ sudo dd if=./tmp/deploy/images/raspberrypi3/core-image-sato-raspberrypi3.rpi-sdimg of=/dev/sdb bs=100M

正しくはこちらになります。

$ cd rpi3
$ TEMPLATECONF=meta-rpi3-aarch64/conf/template source poky/oe-init-build-env build64
$ bitbake rpi-basic-image
$ sudo dd if=./tmp/deploy/images/raspberrypi3-64/rpi-basic-image-raspberrypi3-64.rpi-sdimg of=/dev/sdb bs=100M

YoctoProjectを使用して64ビットLinuxを体験しましょうという記事なのに肝心の手順が間違っていたので、フォローさせていただきました。

P29〜P31で解説しているmeta-rpi3-aarch64の内容について

これは、Electron752さんがGithubで公開していたファームウェアと64ビット版カーネルをYoctoProjectのレイヤとして作成するという内容でした。

こちらは不運というか、執筆時点と現在でElectron752さんのGithubリポジトリの構成が大きく違ってしまったため、この記事の内容を実践してもビルドエラー(実際にはfetchエラー)になってしまいます。

meta-rpi3-aarch64の内容については私が公開しているものが、9/24時点のElectron752さんのリポジトリの構成に対応したものになっているため、こちらを参考にしていただければと思います。

執筆時点のものと現在のものについての差分はこちらになります。