raspberrypi4
はじめに YoctoProject 4.3(nanbield)がリリースされていた。 実機で動かしたほうが楽しいのでRaspberryPi4 Model Bで試してみる。 作業ディレクトリ 作業ディレクトリは~/yocto/rpi-nanbieldとする。 $ mkdir -p ~/yocto/rpi-nanbield $ cd ~/yocto/rpi-nan…
はじめに YoctoProject dm-verity環境を試すでYoctoProjectを使用してqemu環境でdm-verityを試した。 今回は実機で使用する際にどの様なことが必要か考えてみる。 ターゲットはラズベリーパイ4 モデルB 使用するブランチはkirkstone 環境構築 作業環境 作業…
はじめに YoctoProject ラズベリーパイ4でinitramfsではラスベリーパイ4の実機でinitramfsを試した。ただ、initramfsのシェルにフォールバックするだけだったので、今回は少し実践的な例を示す。 具体的にはYoctoProject kirkstoneでリードオンリーのファイ…
はじめに YoctoProjectでinitramfs入門でinitramfsの使用方法を調査した。今回は実機環境でinitramfsを使用してみる。 ターゲットはラズベリーパイ4。使用するブランチはkirkstone。 環境構築 作業環境 $ mkdir -p ~/yocto/rpi-kirkstone $ cd ~/yocto/rpi-k…
はじめに 2022/10/24付でYoctoProjct 4.1 langdaleがリリースされていたので試す。 ターゲットはラズベリーパイ4 環境を構築する 作業環境 $ mkdir -p ~/yocto/rpi-langdale $ cd ~/yocto/rpi-langdale pokyの取得 $ git clone -b langdale git://git.yoctop…
はじめに ラズベリーパイシリーズで、ルートファイルシステムをNFSでマウントする。 以前にyocto raspberrypi3でNFSブートの記事を書いたが、 最近のmeta-raspberrypiでは作法が変わっているので焼き直し。 本稿で説明するのはyoctoの作法ではなくmeta-raspb…
はじめに bitbakeをラップして、操作を簡略化するためのツールとして以前にも何回か取り上げたkas Yocto meta-raspberrypi環境の作成にkasを使ってみる https://mickey-happygolucky.hatenablog.com/entry/2020/11/18/112507 Yocot Project CROPSを拡張してk…
はじめに なんとなく、Raspberry Pi 4 で Vulkan を試すと同様のことをPokyでもやってみた。 使用するのはラズベリーパイ4 動かすデモプログラムはSaschaWillems/Vulkan。これはVulkanのデモとしては有名なものらしい。 run_crops.sh(余談) gistに置いた。 …
はじめに Yocto Project 3.3がリリースされていた。 リリースされた事自体は知っていたが、meta-raspberrypiをビルドする際に、bitbake-layers layerindex-fetchがうまく動かなかったので、しばらく様子を見ていた。 具体的には下記のようなこと。 OpenEmbed…
はじめに Qt 6 in OpenEmbedded and Yoctoが気になったので試してみる。 ここを見る限りまだdevっぽい。 meta-qt6を覗いてみる layer.conf ...(snip)... LAYERDEPENDS_qt6-layer = "core" LAYERSERIES_COMPAT_qt6-layer = "zeus dunfell gatesgarth" ...(sni…
meta-raspberrypiでbitbakeして作成されるイメージがいつの間にかrpi-sdimgからwic.bz2になっている。 イメージを書き込む手順もddやEtcherからbmaptoolになっている。 dunfellのブランチを使用して、最近の手順で試しにラズパイ4を動かしてみる。 構築手順 …
はじめに 技適が通り、やっと国内で流通し始めたラズベリーパイ4が手に入ったので、Yocto Projectで動かしてみる。 発熱がすごいらしいのでファン付きのケースも同時に購入した。 構築手順 ソース取得 依存関係がいつの間にか改善されている。最小限の構成で…