yocto raspberrypi3でNFSブート

raspberrypi3のルートファイルシステムをNFSでマウントする。 ベース環境の取得 $ git clone git://git.yoctoproject.org/poky.git -b pyro $ cd poky $ git clone git://git.yoctoproject.org/meta-raspberrypi -b pyro 使用するのはpyroブランチ。 oe-init…

yoctoで作ったLinuxでQt5 アプリケーションのフォントが表示されない

yoctoでmeta-qt5を組み込んで、Qt5アプリケーションを起動させた時に、次のようなエラーメッセージが表示され、文字が正しく表示されない問題が発生した。 QFontDatabase: Cannot find font directory /usr/lib/fonts. Note that Qt no longer ships fonts. …

yocto core-image-minimalなどで自動ログイン

core-image-minimalなどのコンソール環境で自動ログインする。 昔はIMAGE_FEATURESにautologinとか入れれば、実現できたらしいが 機能の実現に使用していたパッケージがメンテナンスされてなかったらしく、 この機能が削除されてしまったらしい。 基本的には…

ROCK64をyoctoで立ち上げ

秋月でROCK64ボードを購入した。 今回はコスト優先でメモリ1GBのモデルにした。 このボードはラズパイの40ピンと互換のGPIOヘッダが搭載されているが、電源コネクタがマイクロUSBではなくDCプラグとなっている。 ただ、このDCプラグが曲者で、秋月で売ってい…

yocto raspberrypi3でA2DP レシーバ

スマートフォンなどの音源を、Bluetooth経由でラズベリーパイ3からならす。 OSはいつもどおりyoctoprojectを使用して作成。 BluetoothではA2DPを使用し、sinkとなるようにする。 実際に音を鳴らすのはpulseaudioで、ラズベリーパイ3が他の端末からオーディ…

yoctoで日本語入力

今まで、yoctoで作成したLinuxでは日本語を表示できる環境はよく見かけたが、 meta-oeにはuimとanthyのパッケージが存在するのに、日本語を入力できる環境を見たことがなかった。 今回、仕事がらみで日本語入力環境について調べたところ、uimのレシピに不具…

Ubuntu16.04でローカルのdebファイルを依存関係を解決しながらインストール(gdebi)

debファイルをインストール 例えばUbuntuにgoogle chromeなどをインストールする場合、debファイルをダウンロードしてきてインストールする必要がある。通常だと次のような感じでdpkgコマンドを使用する。 $ sudo dpkg -i ./google-chrome-stable_current_am…

ラズベリーパイ3 pyroでweston

meta-weston-rpiにRPi3対応しないの?というコメントがついたので、一応調べてみた。 すでに、waylandはrpi-backend.soのサポートをやめてしまっているので、実はmeta-weston-rpiは使えない。 もっと言うと、vc4graphicsが使用できることから、これがなくて…

Python ラズベリーパイ3でHTTPサーバを動作させ、ネットワーク越しにLEDを操作する

PythonでのHTTPサーバの実装には、BaseHTTPServerを使用する。 まず、プログラム全体を載せる。 HTTP server with python メインプログラム メインプログラムの流れは 図 1 のようになる。 図 1: メインプログラム. 非常に簡単。 このプログラムの肝となるの…

raspberrypi3 yoctoでavahi

avahiを使うと、DHCPなどでIPアドレスが一定しない環境でも、hostname.localのように固定的な名前でネットワーク越しにアクセスできるようになる。 avahi自体はzeroconfのLinux向けの実装のことらしい。これが、yocto環境でも使えるということなので、試して…

blockdiagを試す

テキストから図を生成するツールの一つにblockdiagがある。 次のような特徴を持つ。 ブロック図の生成 シーケンス図の生成 アクティビティ図の生成 ネットワーク図の生成 パケット図の生成 ラック図の生成 パケット図の生成は他のツールを使用していた時に、…

ラズベリーパイゼロでyocto

日本でもようやくラズベリーパイゼロ(RPi0)が入手しやすくなったので、あきばお〜の店頭で入手してみた。 RPi0はmeta-raspberrypiでも対応済みなので、早速bitbakeをしてみる。 今回購入したのはベースキットなので、ピンヘッダからケーブルから一通りついて…

bash-history-sqliteを使用する

GUI上でBashを使用していると、bash_historyが各端末ごとで共有できず、最後に閉じた端末の履歴のみが保存される。 このため、全てのBashを閉じてしまうと、最後に閉じた端末以外の履歴をさかのぼることができなくなる。 bash-history-sqliteを使用すると、G…

meta-raspberrypi mortyでcore-image-satoが起動できない時の対処 その2

先日の記事の続き。 vc4graphicsを有効化した状態でこれをcocopar 5 インチIPSハイビジョンLCD ディスプレイで動かそうとすると、画面が真っ黒になった。 調査したところ、cocoparのLCDのようにEDIDを取得できないデバイスの場合KMSの初期化で弾かれてしまい…

yocto /lib/firmware以下へのファイルの追加

通常のレシピによるインストールではrootfsに反映されない 以前は、各レシピでdo_install と FILES_%{PN}で/lib/firmwareにファイルを追加すれば、 問題なくrootfsに反映されていたが、oe-coreにlinux-firmware_git.bbが導入されてから、状況は一変した。 li…

meta-raspberrypi mortyでcore-image-satoが起動できない時の対処

素の状態でbitbake core-image-satoで作成したイメージを起動すると、 真っ黒い画面にマウスカーソルのみが表示されるという状態になる。 シリアルコンソールでログインし、/var/log/Xsession.logを表示したところ下記のようになっていた。 $cat Xsession.lo…

ConnectCore i.MX6UL スターターキット: PiTFT3.5を動かす

ConnectCore i.MX6ULスターターキットの続き その1 その2 その3 その4 その5 PiTFT3.5 PiTFT3.5をccimx6ul starterのラズベリーパイ互換ピンヘッダに実装して動かしてみる。 meta-pitft35-digiの使用 ccimx6ul starterでPiTFT3.5を使用できるようにするため…

ConnectCore i.MX6UL スターターキット: connmanによるWifi設定

ConnectCore i.MX6ULスターターキットの続き その1 その2 その3 その4 ここでは/etc/wpa_supplicant.confや/etc/network/interfacesを直接編集する方法が記載されているが、 YoctoProjectではconnmanが簡単に使用できるため、connmanを使用してWifiを設定す…

ConnectCore i.MX6UL スターターキット:デバイスツリーについて

ConnectCore i.MX6ULスターターキットの続き その1 その2 その3 bitbakeを実行すると、下記のデバイスツリーファイルが生成される。 zImage-imx6ul-ccimx6ulstarter.dtb zImage-imx6ul-ccimx6ulstarter-wb.dtb zImage-imx6ul-ccimx6ulstarter-id129.dtb この…

ConnectCore i.MX6UL スターターキット:マイクロSDカードからLinuxを起動する

ConnectCore i.MX6ULスターターキットの続き その1 その2 パーティション作成 ツールでSDカードのメディアに次のようにパーティションを作成する。 ラベル サイズ フォーマット boot 256M ext4 rootfs 残り全部 ext4 gpartedのインストール Ubuntu16.04では…

ConnectCore i.MX6UL スターターキット:ネットワーク越しにLinuxを起動する

前回の続き。 次のような構成でLinuxを起動する。 コンポーネント 読み込み方法 u-boot NANDフラッシュ(デフォルト) linuxカーネル tftpサーバ デバイスツリー tftpサーバ rootfs NFS tftpサーバ Ubuntu16.04では次のように設定する。 インストール $ sudo a…

ConnectCore i.MX6UL スターターキットで遊ぶ

DIGIのConnectCore i.MX6UL スターターキットをチップワンストップで購入した。 このボードはラズベリーパイシリーズの40ピンのGPIOヘッダと互換のピンヘッダを搭載している。 つまりハードウェアレベルではラズベリーパイのHATやLCDなどのデバイスが使用で…

mortyでPandaboard ES Rev.B3

今更のPandaBoard ESをmortyで試してみる。 手元にあるのは悪名高きRev.B3。 Rev.B3はElpidaのDDRを搭載しており、タイミングなどの設定が他のリビジョンと異なるため、 Pandaboard ESの他のリビジョンで動作するOSイメージをそのまま使用することができない…

raspberrypi3 meta-raspberrypiでuartコンソール

2017/01/18修正 ラズベリーパイ3にシリアルコンソールでログインしたい。 少し古い情報だと、ラズベリーパイ3はオンボードのBluetoothの影響で、すこし複雑な設定を行う必要があるとなっているが、最近のラズベリーパイ3向けのカーネルでは、config.txtにena…

pandocでplantumlを使う

pandocでドキュメントを書いているときにUMLで図を差し込みたいことがある。 UMLを描くためにはいろいろとツールがあるが、テキストから図を生成できるPlantUMLが便利。 PlantUML自体は以前取り上げたことがあるので、導入方法はこちらで。 pandocではフィル…

CMakeLists.txt 覚書

プロジェクト名の変数化 プロジェクト名を変数化しておくといろいろと便利。set(変数名 値)で変数を定義できる。 cmake_minimum_required(VERSION 2.8) set(PROJ_NAME hello) add_executable(${PROJ_NAME} ${PROJECT_SOURCE_DIR}/main.cpp ) C++14有効化 inc…

meta-raspberrypi + morty + RPi3のcore-image-satoでエラー

2016/11/17 追記 直したって連絡もらいました!んで、直ってました。Thx!! meta-raspberrypiとmortyでrpi-basic-imageが動いたので、 調子にってcore-image-satoも試してみる。 bitbake core-image-sato WARNING: Host distribution "Ubuntu-16.10" has not …

yocto raspberrypi3でmorty

ちょっと時間が経ってしまったが、yocto 2.2(morty)がリリースされたので、raspberrypi3で動かしてみる。 ベース環境の取得 $ git clone git://git.yoctoproject.org/poky.git -b morty $ cd poky $ git clone git://git.yoctoproject.org/meta-raspberrypi …

yocto meta-raspberrypi3でVC4 graphics driverを試す

このように、RaspbianではVC4のgalliumドライバが使用できていたのだが、 最近、meta-raspberrypiでもこの対応が入ったので試してみる。 local.confにMACHINE_FEATURES += "vc4graphics"の行を追加することで、galliumドライバが有効になり、X11環境からOpen…

日本語対応のditaaをpandocで使用する

PlantUMLなどでditaaを使用してみたが、ditaaは便利そうなのに日本語が非対応で残念。 しかし、日本語に対応したditaaも存在する。 これをpandocのフィルタと組み合わせて、pandocのマークダウンから直接、日本語ditaaを使用してみる。 作業ディレクトリ jar…